トップページ > 粉瘤の原因と症状

粉瘤の原因と症状

粉瘤(アテローム)の原因

粉瘤のできる原因は、実はいろいろな説があるものの、その他の良性腫瘍と同様にはっきりした原因はわかっていません。(まれに外傷が原因になるなることがあるようですが…。)
一応、wikipedia(ウィキペディア)によると、毛根を形成する組織の一つ、毛漏斗に由来するという説が有力だそうです。同じ場所への刺激などにより、毛包全体が毛漏斗の細胞に化生してしまったものと言われているそうですが詳しい原因は不明です。

粉瘤(アテローム)のメカニズムとしては、なんらかの原因で角質物質(皮膚の垢)が皮膚の内側に蓄積してしまい、袋状の壁が成形されます。その袋の中に本来排出されるはずの老廃物が蓄積されておできのようなシコリが発生します。これを「嚢胞(のうほう)」と呼びます。嚢胞と角質物質で構成される塊が粉瘤ですが、これを「脂肪の塊」だと表現する方がよくいますが、脂肪腫とはまた別物です。

粉瘤が発症する場所は様々で、皮膚が存在する部位であればどの場所にも発生する可能性があります。比較的多いのは、頭部、顔面、背部。しかし、それ以外の腹部、指、足指、四肢、外陰部などあらゆる部位で見られます。発生箇所によっては私生活に支障をきたす為、早めの治療を心がけましょう。

粉瘤(アテローム)の症状

先ほど、原因にて「脂肪の塊」と表現する人がいると言いましたが、粉瘤の正体は脂肪の塊ではなく、袋状に包まれた積年の垢(アカ)です。無理に押し潰したりすると中央の黒っぽい開口部から体外に放出されることもあり、その垢をはじめとする老廃物は老若男女とわずキツイ臭いがします。手を洗ってもすぐには取れない場合があるとのことですから、その臭いがいかに強烈がご想像できるかと思います。また体外に放出した老廃物は白っぽくドロドロとした状態で、大きな粉瘤になればなるほど放出される内容物の量も多いので、驚かれる方もいるかもしれません。

しかし、気になるからと言って無理に潰したり、面白がって押し出したりしていると細菌感染を起こし、痛みを伴うようになるので絶対にやめましょう。発生箇所が生活に支障をきたすような場所であれば、病院に行き、そうそうに手術で取り除いてもらうことをおすすめします。

以下に症状をまとめましたので参考までにどうぞ。

初期の粉瘤の症状 初期は比較的小さなしこりがみられますが、その小ささからニキビだと勘違いしがちです。年々肥大化し、大きな人だと20cmにもなる大きな粉瘤へと発達してしまう方もいます。本当に初期の段階では見分ける事が難しい為、病院での鑑別診断が必要になってきます。
細菌感染時の症状 粉瘤の中央には「臍(ヘソ)」という小さな穴があります。ここから老廃物が出てきたりする場合があるわけですが、感染感染を起こすと、小さなしこりが炎症のため大きくなり、2~3倍の大きさになります。痛み、発赤が生じるため、病院での治療が必須となります。

結局のところの粉瘤(アテローム)の原因と謎

長々と難しいことを書きましたが簡単に行ってしまうと、粉瘤の原因は毛穴の奥にある毛包(もうほう)が炎症を興した結果、上記で説明した嚢胞(のうほう)が出来てしまった状態をいいます。これがただのニキビであれば、嚢胞ができることはありません。ニキビと粉瘤の簡単な見分け方としてニキビは出来ても数ミリですが、粉瘤の場合、人によって20センチ程にまで大きくなる場合があります。最初はニキビかなと思っていて、それが徐々に肥大化ししこりになってきたら要注意です。

すでに上記でも説明しましたが粉瘤は特に珍しい病気でもありませんが、原因についてはまだ不明な点が多いです。炎症を起こし、垢などの角質物質が内側に袋(嚢胞)を作ってしまうことはわかっていますが、何が原因で粉瘤の原因となる嚢胞が出来てしまうのかはハッキリとはわからないのです。まぁ手術で治療できるということが明らかになっているので、不治の病というわけでは無いですから我々一般人からしたら原因なんて知る必要もないんですけどね。出来たら運が悪かったと割り切ってさっさと治療してしまいましょうね。

粉瘤についてもっと詳しく学ぶ

当サイトについて

当サイトでは粉瘤に関する基礎知識を公開しています。粉瘤で悩んでいる方、もしくは「これって粉瘤?」と疑っている方は是非参考になさって下さいね★

おすすめリンク

ページのトップへ戻る